山の手ホテルが取り組むSDGs
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げられた目標です。サステナブル(持続可能)な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
私達道後山の手ホテルのスタッフは「安心と安全」「夢と非日常」「期待を超えるサービス」の提供を通じて、お客様の日常に元気を生み出し、地域と社会に貢献します。
安心と安全は「信頼」を、夢と非日常は「満足」を、期待を超えるサービスは「感動」を、日常に元気を生み出すことを社会的使命とし、Always a sweet welcome awaits you の精神で「持続可能な開発目標」の達成に向けて取り組んでまいります。
2023年4月1日
山の手リゾート株式会社
代表取締役 帽子大輔
SDGsの主な取り組み
日本最古の温泉、松山・道後の地に明治18年創業の歴史ある温泉宿。2004年に温泉地には珍しい洋館スタイルのホテルとなり、松山のみならず全国のお客様に愛され、地元道後温泉の発展に貢献しています。
食事は人気のフレンチ・洋食主体の構成ではありますが、地元食材の積極的な使用を実践し、地元出身者中心の雇用体制をとり、地元商店街との連携を密に、また社内研修を随時行うことによって従業員一人一人の意識を高め、地域社会への貢献、SDGsの達成に努めてまいります。
2023年2月には道後温泉の引き湯をプライベート空間で楽しめる「葉隠れ」がオープン致しました。一棟貸の個室7棟は、名前の通り道後の自然の中で木々に埋もれ、その佇まいは昔からの自然環境を大事にしたいという弊社の環境保全に対する気持ちがこもった設計となっています。
和食中心の葉隠れメニューは、地元愛媛の創業100年を超える老舗の食材を多く使用することにより愛媛の食材を全国に情報発信しています。また、ホテル・葉隠れ共に食事のアレルギー、嗜好にはお客様の要望に細かく対応しフードロスの削減に努めています。
設備面ではLED照明の多用、夜間の照明も敢えて抑えることにより省エネ化を図り、EV車用充電スタンドの設置も行っています。
道後山の手ホテルでは外国籍・障がい者・高齢者の方々の雇用を積極的に行う方針で。活躍の場の提供を推進しています。現在も厨房で、またホールスタッフとして外国人留学生が活躍中です。
働き方改革、ハラスメントにも対応、有給休暇の積極的取得など今までの業務の仕組みを変え、従業員一人一人のスキルアップ向上・人材の育成を図り、お客様へのサービスの質的向上につなげる様努力しています。
すべての人々を温かくやさしくもてなし、100年後の未来も地域と社会に貢献するホテルを目指します。